刀磨きです。
母の日には。
鼻セレブというティッシュをあげました。
どこの世界に自分の親の日にティッシュをやる奴がいるのか。
と、思うでしょうが、なんと花粉症の人には、すごくよろこばれます。
みなさんも、ためしてガッテン。
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みなさん、昔どんな遊びしました?
かくれんぼですか?
鬼ごっこですか?
まぁ、みんなそれぞれあるんでしょうけど。
刀磨きのもっとも印象に残っている遊びは。
『バシルーラ』です。
「はぁ?なにそれ?」って今思いましたね?
えーと、バシルーラって知ってます?確か、なんかの漫画で出てきた空間を飛び越える魔法ですよ。あんまりこのワード自体についてはかなり覚えていないんですが、確か、ルーラという魔法の亜種だったかと。
このゲームは楽しかったですね。熱かった。
まぁ、ルールは凄く単純なんですよ?
別段難しくもないです。
まず、
1:誰か標的を一人決める。
ここから、スタートです。
……すでに嫌な予感、というか、イヂメチックなオーラがでていますが気にしちゃ負けです。
2:そいつを数人でよってたかって襲い、上靴を脱がす。
えー、本気でみんなで囲みます。思いっきり羽交い締めとかにします。
んで、ガッと靴をぬがすんですよね。あの白い上履きですよ。
でも、殴りとかダメですよ。ちゃんとコマかなルールがあるんです。
まぁ、それは長くなるので紹介しませんがw
で、
3:奪った上靴を持って、屋上までみんなでダッシュ。もちろん奪われた奴もダッシュ。
もう、大爆走です。あれですよ。廊下を走るなとか、無理やっちゅーねん。
俺はあれですよ。
廊下とか、壁蹴りしてましたからね!
ダテにロックマン(わかんねぇか?)みたいな走り方といわれているわけではないです。
で、イッセイに屋上まで駆け出した後(たしか、階段を4回くらい上る)
ここで2パターン。
もし、上靴を奪われた奴が靴下だけで屋上まで一番はじめについたなら、
上履きを返してもらえます。
しかし、
もし、辿りつけなかったら、一番初めに辿りついた奴が、
4:そいつの上履きを屋上から校庭へ向かって、
『バシルーラぁ!!!!』と叫びながら投げる。
………ものすごい速度で飛翔する、白。
もうね。すごいですよ。
超爽快。
これ、やってみないとわからないんだろうなぁ。。。
屋上は四方に金網がはってるんですけど、そこを放物線のように投げて飛び越えるんですよね。おもいっきり。
ここで『バシルーーラァ!!!』と叫ぶのがミソです。
ヒュンッと、すごくいい音をだして校庭へと飛んで行く鈴木(仮名)の上靴。
で、遠くの方で土煙あげて、着地。
で、投げれた奴は英雄ですよ。もう、祭り。スパーッと教室へ戻るわけです。
しかし、投げれなかった奴は反省会ですよ。
「あーーーやっぱ美術室前のコーナリングがーーー」
とか、
「あそこのカーブは3歩で曲がれる!!」
とか。
で、なにより。
奪われた奴は、休み時間終わるまでに上履きを取りにいかないといけないので、
また校庭へダッシュです。
体育とかはじまると校庭に突撃は最悪ですからね。
……奪われた奴は、大変ですよね。
なので。
鈴木(仮)は、この憎しみを力に変え、次のゲームへと参加するのです。
マジ、熱かった。
あのころは、休み時間になる直前10分間は、
完全みんな飢えた獣の目をしてた。
とるか、とられるか。
学園内、サバイバル。
……………あーーー、あの爽快感、本当によかったなぁ。『バシルーラ』。
みんなも、ぜひやってください!レッツトライ!
……………。
……い、イヂメ、イクナイ。
サヨナラ、俺。サヨナラ、絶望。サヨナラ、俺の上靴。(かなり飛ばされたなぁ)
明日は明日の風が吹く。
『こんなゲームにそもそも、なんで参加してるんだっけ?』
と、いうわけで、なんと次回に続く!